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ロースターのケニア滞在記③ ~ケニアのマダムはあたたかい~

舞台裏

2026.04.30

こんにちは!
ロースターのケニア滞在記、いよいよ最終編です。
今回はファクトリー訪問から、ナイロビでの最終カッピング、そしてケニアで出会ったあたたかい人たちとの時間をお届けします!



【目次】

  • DAY6
    ‐GICHATHAINI FACTORY in Nyeri
    ‐KANGOCHO COFFEE PULPING STASION inNyeri
  • DAY7 & 8
    ‐EAST AFRICAN SCHOOL OF COFFEE in Nairobi
  • まとめ 

DAY6

‐GICHATHAINI FACTORY in Nyeri(ギチャタイニ ファクトリー /ニエリ)

あぁやっと辿り着いた...。

ニエリにあるこちらはですね。

*Gikanda Fermers Cooperative Society に所属している、なんとロースタリーも併設している最先端なファクトリーです。

*ギカンダ生産者共同組合はニエリを拠点とするコーヒー生産者共同組合です。


小規模農家のコーヒーを集荷・加工しオークションや輸出業者を通じて国際市場に販売しています。

ここの組合が持つファクトリーの一つがギチャタイニ。カンゴチョやンダロイ二も含まれます。

つまりこの周辺の小規模農家を取りまとめる為に設立された組合ですね。


ちょっと先に言うんですけど

ギチャタイニで私、 焙煎してきたんですよ!! (大興奮)

この生産地でよく見る噂のサンプルロースター。

この日カップする分の豆がまだ焼かれていなかったみたいで。

ラファエルに 『ヘイ 焼けるよな?よしいこうぜヘッドロースター!』 と言われました。


いきなりすぎる~!!

断れねぇ~~~!!!


触ったことなんて勿論ないけど、なんとかなれー!と焼いてみました。

まさかの2台同時稼働、テンパる私を見兼ねて早川さん塩さんがタイム係になってくれました(汗)

焼けたようです(疲)

私、結構火をガンガン使うタイプのロースターなので

カッピングした早川さんに、深くない?と言われましたね。(照)

ちなみにどれも質感とフレーバーが良かったです!

こちらのサンプルも最終選別に持っていく事になりました。

ちなみにこちらのサンプル豆袋の表記にも触れておきましょう。


15GF0005

これは収穫から15週目という意味ですね。


他サンプルのロット番号自体が近いものであっても、量がとても多いので味にばらつきはあ

るよと仰っていましたね。


カッピングを終えた後は見学させてもらいました。

タイミング良くマダムが収穫したチェリーを持って来ていました。


この大きい麻袋を一度に持ってくる方もいれば、写真のマダムは毎回少しずつ持ってきてこの袋に入れているようでした。


マダムオシャレだったなぁ~。

現地の人たちの空気に佇む早川さんです。 なんかやっぱ浮いてますね。

何考えてるんだろう。

‐KANGOCHO COFFEE PULPING STASION in Nyeri(カンゴチョ コーヒー パルピング ステーション/ニエリ)

次はカンゴチョにやってきました。 ギチャタイニと同じ組合ですね。

で、うろうろしてたらこちらでも働くマダムを発見。

制服なのかな?おしゃれですね。

マダムは30年ここで働いてるって言ってました。

本当ね、ここのマダムもそうなんだけど、

皆必ず“Hi! Welcome!”って近寄って握手してくれるんですよ。

誰も無視しないの。


おめえたちどこから来たんだ?って興味深々で、迎え入れてくれる感じがすごく温かかった。


この数日間でいろんな農園、ウォッシングステーションに行かせてもらったけど 実は私は一番そのことが思い出深いです。

結局は人なんだな~。


6日目を終えて、再び出発の地、ナイロビに戻ります。

ナイロビに戻る車の中で、なんとも言えない気持ちで胸がいっぱいでした。

DAY7 & 8

‐EAST AFRICAN SCHOOL OF COFFEE in Nairobi(イースト アフリカン スクール /ナイロビ)

ラストスパートの2日間。


ナイロビに戻ってきました!

ここはラファエルが運営するイーストアフリカンスクールといって、バリスタの育成やトレーニングを行っています。

今回の旅の最終カッピングは2日間に分けてこちらで行います!!


スコアについて、サンプルについてのディスカッションをして、最終日に買い付けるサンプルの最終確認をします。

この日は朝から夕方までずっとカッピングしてました。


普段沢山カッピングしていても、買い付け対象を選ぶカッピングって、疲れ方が全然違いますな。

疲れすぎて3kgくらい痩せてないかな~?と願うのでありました。(無理

勿論ラファエルも一緒に確認してくれています。

猿田彦珈琲がどんなコーヒーを求めているのか、その上でこれはどうか、あれはどうかとラファエルのおすすめをピックアップしてくれたり。

向こうの棚にもあるんですわ。(白目)

何往復もして真剣に悩まれる早川さん。


結果、猿田彦フレンチにこれはどうか、ブレンド用にあれはどうか等と話し合いいくつか買う事に!


お疲れ様でした皆さん!!

無事に良いコーヒーを買い付ける事が出来ました!!

まとめ

今回、私は初めてのケニア出張でしたがみなさんのお陰で1週間の滞在がものすごい濃いものになりました。

ここには絶対に載せられない珍事件も多くあるのでそれはまたどこかで…(遠い目


今回、農場視察だけでなく、買い付ける豆の選定にも関わらせてもらえて、とても光栄でした。

また、ケニアにとってコーヒー産業は、国としての関わりや取り組みによってさまざまな分野に影響を与える、とても大きな存在なんだと実感しました。


これまで日本にいるだけではなかなか理解しきれなかったケニアのオークション制度など、“現地で得られる情報”というものにとても価値を感じています。

そして!

ラファエルのケニアコーヒーに対する情熱には、ただただ尊敬です。

(少しずつ日本語が上手になっていくのも面白かった。)

このレポートには書ききれないことばかりですが、ひとまずこれでケニア出張のまとめとしたいと思います!


会社のみなさん、ありがとうございました。

ケニアで出会えた皆さん、またいつか!

Asante sana~~!

(スワヒリ語でありがとう!)



Text:長岡 さなえ(猿田彦珈琲)


【シリーズ:ロースターのケニア滞在記①~③】

SARUTAHIKO COFFEE inc.

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