【イベントレポート】 超深海Cafeを開催!~ペンギンと超深海の知られざる世界~
イベントレポート
2026.07.30

7月21日の夜、The Bridge 原宿駅店にて「超深海Cafe」を開催しました。
「超深海(ハダルゾーン)」と呼ばれる水深6,000mを超える深い海をテーマに、研究者のお話を聞きながらコーヒーを楽しむ、一風変わったイベントのご紹介。
猿田彦珈琲の店舗を会場に、参加者の皆さまの知的好奇心が大いに刺激された当日の様子をお届けします!
【目次】
- 研究者の想いを形にした「超深海ブレンド」
- 「知らない世界」を楽しく学ぶ
- 未知の世界「超深海」
- 最後に
研究者の想いを形にした「超深海ブレンド」
「超深海は一般的に馴染みが薄い…」
そんな研究者の皆さまの想いを受け、少しでも身近に感じていただけるようにという願いから開発がスタートしたコーヒーです。
「深み」「ゆったりとした時の流れ」「数千年かけて循環する深層水」…
研究者が抱く超深海のイメージをもとに、猿田彦珈琲が試行錯誤を重ねてその世界観をコーヒーで表現しました。

普段はドリップバッグで販売しているこちらのブレンドですが、今回はイベント限定で特別にドリップコーヒーとしてもご提供させていただきました。
おかわりをする方もいて、その奥深い味わいを、じっくり楽しんでもらえたようです。
「知らない世界」を楽しく学ぶ
6回目を迎える今回のゲストは、ペンギンに特化した学術コミュニティ「ペンギン大学」の佐々木様。
いきなりですが、
地球上にペンギンは何種類いるか、ご存じでしょうか?

「なんとなく6種類くらい?」「いや、50種類くらいいるのでは...?」
ぱっと答えるのもなかなか難しいですね。

正解は18種類。
キングペンギンやケープペンギンなどは、水族館などで見かけたことがあるかもしれません。
しかし、ペンギンの生態には、まだまだ私たちの知らないことが。
💡 ペンギン豆知識
・赤道直下や温暖な地域に生息する種も多い。
・種によって見分けがつきづらいだけでなく、実はDNA検査をしないと性別がわからない。
などなど、初めて知ることの多いペンギンの生態ですが、近年は地球温暖化などの影響で、絶滅の危機に瀕している種が増えているそうです。
ペンギンを保護し、専門的な学問として広めるためには「分かりやすい教材づくり」が鍵になる。
そんなお話の中で紹介されたのが、18種のペンギンをモチーフにした「ペンギントランプ図鑑」です。

通常のトランプは1〜13の数字ですが、
こちらはペンギンの種類に合わせて1〜18の18枚構成。
マークも完全オリジナルのこだわりの仕様です。

このトランプを使った「神経衰弱」は、
18種のペンギンはとてもよく似ていて、ぱっと見ではなかなか見分けがつきません(笑)
しかし、その「見分けのつかなさ」こそが、多様性を実感する仕掛けになっているのだとか。
さらに、カードには「レッドリスト(絶滅のおそれがある生きものをまとめた国際的なリスト)」のランクも記されており、遊んでいるうちに「どのペンギンがどんな危機にあるのか」を自然と学べる工夫が凝らされています。


学びを楽しくする素晴らしいアイデアに、コーヒー片手にとても和やかな時間が流れました。

未知の世界「超深海」
ペンギン大学の取り組みを入り口に、話題は「超深海」のテーマへ。

世界で行われている超深海の研究は、あまりにもスケールが大きく、まさに未知の世界。
ペンギンは水族館で直接会うことができ、その愛らしさで人を惹きつける力があります。
一方で超深海は、その存在すら知られていないことが多く、「どんな生き物が、どれだけ存在するのか」すら、まだよく分かっていないのが現状です。
光の届かない真っ暗な世界では、写真を撮ろうにも何も写りません。
宇宙のように美しい星々が見えるわけでもなく、身近な生き物もいない……。

「そんな超深海の世界を、どうすれば身近に感じ、興味を持ってもらえるのか?」
参加者からの意見も飛び交い、その工夫を話し合う時間となりました。
猿田彦珈琲として、まず親しんでもらう「入り口」の一つとして、「超深海ブレンド」も貢献していけたら嬉しいと思います。
最後に
ペンギンの愛らしさから、超深海の未知なる世界まで。
「超深海ブレンド」の一杯を通して、まだ見ぬ世界に少しでも思いを馳せていただけたなら幸いです。
イベントにご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました!
次回開催が決まりましたら改めてお知らせいたします。どうぞお楽しみに!
「超深海ブレンド」は公式オンラインショップおよび店頭にて販売中です。
5種類のデザインとともに、お楽しみください。
オンラインショップはこちらから!
Text:奥村 一誠(猿田彦珈琲)




