コーヒーの選び方
コーヒーの楽しみ方
2026.03.18
猿田彦珈琲では、常時10種類前後のコーヒー豆を販売しています。
ブレンドにシングルオリジン、浅煎りに中深煎りに深煎り、どう選んだらいいかわからない!
という声にお応えして、今回はコーヒーの選び方についてお話ししてみたいと思います。
【目次】
- ブレンドとシングルオリジンの違い
- 焙煎度合いによる風味の変化
- 好みの風味から探すコーヒー選び
- まとめ
ブレンドとシングルオリジンの違い
まずは用語について。
ブレンドとは何種類かのコーヒーを混ぜて作っている商品のことで、シングルオリジンはブレンドしないで単品で販売している商品のことです。
猿田彦珈琲ではブレンドを深煎り~中煎り、シングルオリジンを主に浅煎りでご用意しております。
焙煎機で煎られたコーヒー豆
焙煎度合いによる風味の変化
焙煎度合いは、コーヒー生豆を焙煎する時間によって変わります。
浅煎り→中深煎り→深煎りの順に焙煎している時間が長くなり、これによってコーヒーの味も変わっていきます。
浅煎りほどフルーティーな風味に、深煎りほどコーヒーらしいしっかりした風味になるので、同じ焙煎度合いの種類違いで味を比べるよりも、焙煎度合い違いで味を比べた方が味の違いを大きく感じます。
ですのでコーヒーを選ぶときは、まずは焙煎度合いベースで考えてみることをおすすめします。
焙煎度合いでのコーヒーの選び方
- コーヒーらしい、しっかりした風味のコーヒーが好きな方
→ 深煎りのコーヒーをおすすめします - フルーティーな風味のコーヒーが好きな方
→ 浅煎り~中煎りのコーヒーをおすすめします - しっかりとした風味とフルーティーさの中間くらいが好きな方
→ 中深煎りのコーヒーをおすすめします
お店ではお試しで飲んでいただけるコーヒーをご用意していることもあるので、コーヒーで迷ったときはぜひお店のスタッフにお声がけいただき、相談してみてください。
きっとお好みに合うコーヒーをご紹介できるはずです!
バリスタがお好みのコーヒー探しをお手伝いします
好みの風味から探すコーヒー選び
次に、「こんな風味のコーヒーを試してみたい!」という場合の選び方をご紹介します。
主に浅煎りのコーヒーを選ぶときにお試しください。
好みの味でのコーヒーの選び方
- 花のような香り、シトラス系のフルーティーさ、紅茶のような印象
→ ゲイシャ品種(ウォッシュトプロセス)やエチオピア産(ウォッシュトプロセス)のコーヒー - 穏やかなフルーティーさ
→ ブラジル産のコーヒー - すっきりしたフルーティーさ
→ ウォッシュトプロセス、またはハニープロセスのコーヒー - フルーティーな風味
→ ナチュラルプロセス、ケニア産のコーヒー - 濃厚なフルーティーさ、お酒のような風味
→ 嫌気性発酵プロセスのコーヒーやイエメン産のコーヒー
これらすべてのバリエーションを常時ラインナップしているわけではないので、その点はご了承ください。

ハンドドリップによる抽出風景
まとめ
シングルオリジンのコーヒーは、そのコーヒーが育った場所と品種、プロセス(生豆への加工方法:生産処理)の組み合わせによって様々な風味に変わります。
同じ国であっても農園が違えば味が違いますし、同じ農園でも区画が違えば味が違います。
同じ区画でも品種が違えば味が違いますし、同じ品種でもプロセスが違えば味が違います。
「その味がするのに理由がある」というのがシングルオリジンコーヒーのおもしろさです。
これから少しずつ、プロセスや品種についても解説していきますので、楽しみにしていてください。
Text:村澤 智之(猿田彦珈琲)



